意外と難しい?フローラルテープの使い方

こんにちは

キノです。

 

いつもブログを読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

今回は、

フローラルテープの使い方について

 

紹介していきます。

 

 

 

フローラルテープは、

前回に記事でも紹介した

 

パーツ入りの花束を作ったり

 

ワイヤーを隠したり

まとめたりするのに使います。

 

 

 

 

一般的には

ほとんど使うことのない道具ですが

 

花関係者なら、

みんな使う代物です。

 

 

ワイヤーを隠すのはもちろん、

 

上手く巻くことが出来れば

本物の茎にさえ見えます。

 

 

 

 

それではまず、

フローラルテープとは何なのか?

 

というところから

紹介していきます。

 

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フローラルテープの用途は、

 

前述したように、

パーツや造花の茎部分を作ったり、

花束をまとめたりするのに使います。

 

特徴としては、

伸縮性に富んでいて、とてもやわらかいことです。

また、伸ばすと粘着力が強くなる

という特性があります。

 

 

 

では、

具体的使い方、

巻き方を説明します。

(右利きの場合)

 

 

まず、

左手で巻きたい部分を持ちます。

 

そこに、

フローラルテープを後ろから通して

前に出して持ちます。

 

右手で、

フローラルテープを持ちます。

 

 

次に、

左手で持つ部分を

反時計回りに回しながら引っ張り

巻いていきます。

 

引っ張りすぎてちぎれないよう

注意してください。

 

 

2.3周巻いたら、

上に巻き上げていきます。

 

素材の根本部分を

隠すのと、

根元部分が少し太いと

より本物の茎っぽく見えるからです。

 

 

根元部分が巻けたら、

そこから下に

伸ばしながら巻き降ろしていきます。

 

 

伸ばしながらでないと

 

粘着力が出ないのと

あとは

より節約しながら

巻く為てす(笑)

 

あまり伸ばさないで巻いてしまうと

量を多く消費してしまいますから。

 

 

 

以上です。

 

それでは、

まずは左手で素材・ワイヤーを持ち、

 

フローラルテープで

巻いてみてください。

 

 

 

キノ。

どんな素材でも、花束に組み込む方法

こんにちは、

キノです。

 

いつもブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

昨日は雪が

かなり積もりましたね。

 

いろいろ危険もあるけれど

 

雪が積もって

わくわくする気持ちは、

 

忘れたくないですね。

 

 

 

さて、今回は

パーツ入り花束の作り方を

 

紹介していきます。

 

 

 

 

「花束」

という言葉の通り、

 

基本は

花だけを束ねることで

 

花束は作られます。

 

 

しかしそこに、

 

松かさや

ドングリなどの実もの、

 

リボン 、貝殻など

 

 

いつもとは違うパーツを

入れるだけで

 

 

ちょっとユニークな、

変化のある花束を作ることが出来ます。

 

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「普通の花束に飽きてきた」

 

「ちょっと変わったものが作りたい」

 

 

という人は

ぜひこの先を読み進めてみてください。

 

 

 

 

☆ 必要なもの

 

・パーツ(実ものやリボンなど)

・生花用ワイヤー2本(24番、20番)

・フローラルテープ(茶色か緑)

 

 

※生花用のワイヤーは、

花の資材店や、手芸店などで購入できます。

番手(20.22.24.等)が書いてあり、

数字が小さくなるほど太く、数字が大きいほど細いものになります。

 

フローラルテープも、

花の資材店や、東急ハンズなどでも買えます。

 

 

 

 

手順① パーツに針金をつけ、長さを出す

 

 

まず、

パーツに24番ワイヤーを取り付けます。

 

パーツそのままだと

全然長さが足りないので、

ワイヤーで長さを

出していくのです。

 

 

まず、

24番ワイヤーを二つ折りにし、

 

二つ折りにした折り目を

素材に当てます。

 

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次に、片方のワイヤーを持ち

茎ともう片方のワイヤーをまとめるように、

 

2~3周巻きます。

 

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そして、

そのワイヤーを隠すように

 

フローラルテープで

巻いていきます。

 

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もし、

長さが足りない、

細すぎて、束ねづらいと感じたら

 

20番のワイヤーを

折らずにそのまま添えて

 

フローラルテープを

巻くと良いです。

 

 

 

 

以上で、

完成です。

 

 

ワイヤーを足したパーツを

いくつか作り、

 

花束に加えてみてください。

 

 

 

(フローラルテープの詳しい使い方については

次の記事で紹介していきます。)

 

 

それでは、

また。

 

 

キノ。

 

 

誰も見たことのない、新しいものを生み出す方法

こんばんは、

キノです。

 

いつもブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

 

 

いろんな作品を作っていき

人に意見をもらう中で

 

私は言われて

とてもショックだった言葉があります。

 

 

それは、

 

 

「つまらない」

 

という言葉です。

 

 

「普通」

ということですね。

 

可もなく

不可もない。

 

大きく間違っている

わけではない。

 

 

でもそれは、

 

「誰の目にも留まらない」

 

「誰の印象にも残らない」

 

ということになります。

 

 

それは

作品を作る人として

 

とても悲しいですよね。

 

 

 

そうならない為に、

 

今回は、

新しい発想を生み出す方法について

 

書いていきます。

 

 

 

☆ 既存のものに、他のもの・発想を足す

 

 

何かの講習を受けて

それをそのまま真似するのは

 

誰にだってできます。

 

 

新しいもの生み出せる人は

 

それに、

何かを足す。

 

もしくは

形を変えることで

 

 

新しいものを

生み出しています。

 

 

例えば、

猫カフェ

 

今では普通になりましたが、

 

一昔前は

「猫」と「カフェ」を足すことは

 

すごく新しい試みだったと思います。

 

 

☆ いろんなものを見る

 

「何かと何かを足せばいい」

 

といえども、

 

その元となる材料が

頭の中になければ

 

新しいものは生み出せません。

(何でも足せばいいってわけではないので(笑))

 

 

・フラワーアレンジメントの展示、

 

・美術系のイベント

 

・他ジャンルのものを見る

 

 

いろんなところへ足を運び、

たくさんのものを見る。

 

そうすることで、

頭の中のストック、材料が増え

 

新しい発想を

生み出しやすくなります。

 

 

 

 

☆ 結局は、自分で考える

 

 

どんな古典的なデザイン、方法も

元からあったわけではありません。

 

では、

どのようにしてそれはできたのか?

 

 

誰かが教えてくれたのか?

 

いいえ、

 

自分で考えた のです

 

 

どんなものも、

始めは誰かが考え出したものです。

 

ということは、

今からでも、自分で考えて

新しいものを生み出せます。

 

 

「習った通りにしなければいけない」

 

「基本の型はこれだ」

 

そういう思い込みを捨てて

 

「自分で考えること」

を意識してみてください。

 

 

 

 

それでは、

既存のものに何かを足して

 

新しい発想を

膨らましてみてください。

 

 

 

きっと、

思いついたときは最高に

 

わくわくするでしょう。

 

 

 

キノ。

花束作りと、スポーツの共通点?

こんにちは、

キノです。

 

いつもブログを読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

この記事では、

花束の作り方のコツを

 

書いていこうと思います。

 

 

 

 

私がまだ

花束を作るのがとても下手だった時、

 

師匠によく

言われていたことがあります。

 

 

「花束を作る時は、〇〇が大事だ」

 

と。

 

 

それを私は、

スポーツと同じだなと

 

思いました。

 

 

それまで、

花束を作るのに必要なのは

 

センスや、器用さ

 

だと思っていました。

 

 

しかし、

それだけではなく

 

スポーツと同じように

基礎が大事で

 

それを繰り返していくことで

スキルを会得できるのだと

 

 

分かったのです。

 

 

 

ではその、

基礎とは何なのか?

 

師匠が言っていた

花束作りに大事な〇〇とは

 

何か?

 

 

 

 

それは、

 

「フォーム」です。

 

 

野球でも、

サッカーでも

卓球でも

 

どのスポーツでも、

基本の型、フォームが存在します。

 

 

これをおざなりにして、

自己流で練習を続けたら

 

どうなるでしょう?

 

 

‥‥

 

何かしらスポーツを

やったことがある人なら

 

分かると思いますが

全然上達しませんよね。

 

 

効率が限りなく悪く、

何年やっても下手なままです。

 

 

花束を作るにも

フォームが大事で、

 

作るときの、

基本の姿勢が大事になります。

 

 

 

 

まず、

左手を前に伸ばし

45度ほど曲げて

少し下に降ろします。

(楽な位置)

 

身体の前で

身体から少し離して

物を持つイメージです。

 

 

基本的に、

このフォームを崩さず

 

手、手首、指を動かして

花束を組んでいきます。

 

 

花屋さん、フローリストの方が

花束を作っているのを見ると

 

ほとんど腕は動いていないのが

分かると思います。

 

 

 

 

 

それでは、

まずはフォームを意識して

 

花束を組んでいってみてください。

 

 

 

キノ。

 

 

 

アレンジが思い通りの形にならない、本当の理由

こんにちは、

キノです。

 

いつもブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

今回は、

アレンジの作り方のコツについて

 

書いていきます。

 

 

 

アレンジを作っていて

最初は上手くいっていたけど

 

だんだんと、望んでいた形と

違ってきてしまうことはないでしょうか?

 

 

完成してから、よく見てみると

なんだかいびつな形になってしまったり‥‥

 

 

そうなってしまうのは、

作っている最中に、

 

「あること」

 

をしていないからなのです。

 

 

その「あること」を

することによって

 

途中途中で修正が

きかせられるようになり

 

自分の望んでいる形に

近づけられるようになります。

 

 

これは

どのトップフラワーデザイナーも

やっている方法です。

 

 

 

それではその

 

「あること」の

説明をしていきます。

 

 

 

☆ 離れて見る

 

 

あることとは、

離れて見ることです。

 

 

ずっと近くで、

手元ばかり見ていると

 

どうしても全体の形に

意識がいかなくなってしまいます。

 

 

それは、

小さいアレンジでも

大きいアレンジでも同じです。

 

 

特に、大きいアレンジは

離れないと全体が見えにくいため

 

作るときに注意が必要です。

 

小さいものだと

1mほど。

 

大きいものだと

2.3mほど

 

離れて見ると良いです。

 

 

 

 

また、ただ離れて見るだけではなく

 

そのアレンジの用途によって、見る位置を変えるのも良いです。

 

 

例えば、テーブルアレンジで、

座っている人が見るものなら、

 

少し離れて、椅子に座ってみてみる。

などです。

 

 

 

 

それでは、

時折離れて見ながら、

 

アレンジを作ってみてください。

 

 

 

キノ。

 

花束の作り方 ☆保水の仕方

おはようございます、

キノです。

 

いつもブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

今回は、

花束の保水の仕方について

 

書いていきます。

 

 

 

いかに綺麗な花束が作れたとしても、

花が枯れてしまっては

 

それはもう

輝きを失ってしまいます。

 

悲しいことに、

ゴミ同然に

なってしまうのです。

 

 

しっかりと保水をし、

花を長持ちさせましょう!

 

それでは、

保水の方法について

 

書いていきます。

 

 

☆ 用意するもの

 

・水

・キッチンペーパー

・アルミホイル

・セロハンテープ

 

 

手順①、濡らしキッチンペーパーを巻く

 

花束を組めたら、

バインディングポイントを

麻ひもで結わえ、

 

結わえたところから、

2から3cmほどの長さで

切ります。

 

切りそろえたところを

濡らしたキッチンペーパーを

下から包むように巻きます。

(4つ折りくらいで、下から包むとやりやすいです)

 

 

 

手順② アルミホイルで包む

 

濡れたキッチンペーパーで包んだら

その上を、アルミホイルで包みます。

 

水が漏れないように、

しっかりと下から包んでください。

 

 

アルミホイルで包んだら、

バインディングポイントを

 

セロハンテープで巻きます。

 

バインディングポイントより下で

セロハンテープを巻いてしまうと、

広げた花束が縮まってしまうので

注意です。

 

 

 

3.水漏れ防止

 

最後に仕上げとして、

アルミホイルで包んだ淵を

 

乾いたキッチンペーパーで

巻きます。

 

4つ折りで、細長くして

淵に巻き、セロハンテープで止めてください。

 

 

以上です。

 

ラッピングの巻き方は、

今後の記事で紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

それでは、

まず花束を作る前に

保水に必要なものを準備してみましょう。

 

 

キノ。

 

 

 

 

 

花束の作り方3.形作り

こんにちは、

キノです。

 

いつもブログを読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

今回は、

花束の作り方の

 

3つ目のコツについて

書いていきたいと思います。

 

 

 

「スパイラルが組めるようになった!」

 

それはとても大きな進歩であり、

なかなかの難関を超えました。

 

しかしそれは

花束作りのスタート地点に

立てただけであって、

 

 

本当に花束つくりを楽しめるのは

ここからです!

 

 

 

スパイラルで組めるというのは、

どの花屋さんでも

基本的にできること。

 

差が出るのは

その先で

 

・どのような形にするか

・どう花を見せるか

・どう綺麗に見せるか

 

が課題になってきます。

 

 

 

今からお伝えするコツを

おさえることが出来れば、

 

花1輪1輪の魅力を引きだし、

見る人が思わず見入ってしまうような

 

花束を作ることができます。

 

 

 

それでは、

いくつかコツを紹介していきます。

 

 

☆1.上から見て、円にする

 

 

花束の形が、

楕円だったり、角ばっていたりしたら

おかしいですよね。

 

 

花束を組んでいる途中から

上からも見るようにし

 

円になるように

最初の1本を中心に

バランスよく花を入れていきましょう。

 

 

「どうしてもどちらかに偏ってしまう」

という人は、

 

苦手な箇所から、

花を入れていくのが良いでしょう。

 

 

 

☆2.ドーム型にする

 

高低差をつけながら

全体をおおまかにドーム型にしましょう

 

 

平らに作ってしまうと、

真上から見たら綺麗なのですが

 

横から見たら、

側面の花しか見えず、

 

残念な見栄えになってしまいます。

 

 

段差をつけながら、

ドーム型を作っていきましょう。

 

ただ、「ドーム型にしよう」

と意識しすぎると

 

その線が浮き立ってしまい、

平面になってしまいがちです。

 

 

ドーム型のラインは意識しつつも、

それはおおまかで、

少し崩しながら形造るのが

良いです。

 

 

 

 

それでは、

まずは上から見て、円を意識しながら

 

 

花束を組んでみてください。

 

 

キノ。